あすか運送株式会社の危険物輸送サービス (Ai Astro作成)
- 赤帽あすか運送株式会社
- 7月29日
- 読了時間: 12分
更新日:8月3日
◇ はじめに
私たちの身のまわりのガソリン・軽油・灯油・天ぷら油・消毒用アルコール・リチウムイオン電池等、生活に欠かせないモノでも多くの危険物があります。
消防法で定められている危険物とは?・・・火災の発生・拡大の危険性が高く消火が困難な物質の総称で、消防法令で定められた保管方法や取り扱い、輸送方法を守る必要があります。
危険物の輸送は、大きく分けて移送と運搬に分類されます。タンクローリーで危険物を運ぶ場合は移送、一般車両で容器に入れた危険物を運ぶ場合は運搬とみなされます。
赤帽あすか運送株式会社は、熊本市を拠点に全国へ軽貨物で危険物の配送サービスを提供しています。
あすか運送㈱では、サンプル品から250Kgまで少量の危険物・医薬品の輸送に関しては、危険物乙種第1類から第6類までを網羅しており国家資格を持つ有資格者が安全に取扱いから配送サービスまで行います。これは業務上のコンプライアンス遵守を確保しつつ、お客様に安全で信頼性の高いサービスをお届けするためです。
このブログでは、あすか運送㈱の危険物輸送サービスの特徴や利点、さらに具体的なサービス内容について詳しく探っていきます。
◇ 信頼の危険物輸送サービス
あすか運送㈱は、危険物の取り扱いに関して非常に高い専門性を持っています。危険物は取扱いや配送に際して特別な注意が必要です。そのため弊社では、国家資格を持つスタッフがコンプライアンスや安全基準を遵守しながら輸送を行います。
ドラム缶等の重量のある危険物には、安全に積降ろしが可能な赤帽パワーゲート車を完備しております
また軽冷蔵・冷凍車の導入により温度管理が必要な危険物・医薬品等も安心、安全に配送が可能です。
これにより、お客様は安心して危険物・医薬品の輸送を依頼することができます。


あすか運送㈱では危険物の集荷は熊本県内各市町村から可能です。
九州各県からも集荷対応しておりますのでお問合せください。
あすか運送危険物対応携帯 090-3736-3709迄、土・日・祝日でも対応しております。

◇ 幅広い危険物の取り扱い
「危険物」とは?
○消防法で定められているもので、全て常温で固体もしくは液体で気体は含まれない。
一般的に次のような性質を持った物品をいいます。
火災発生の危険性が大きいもの
火災拡大の危険性が大きいもの
消火の困難性が高いもの
類別 | 性質 | 性質等の概要 |
第一類 | 酸化性固体 | 固体であって、そのもの自体は燃焼しないが、他の物質を強く酸化させる性質を有し、可燃物と混合したとき、熱、衝撃、摩擦によって分解し、極めて激しい燃焼をおこさせる危険性を有するもの。 |
第二類 | 可燃性固体 | 火炎によって着火しやすい固体又は比較的低温(40度未満)で引火しやすい固体であり、出火しやすく、かつ、燃焼が速く、消火することが困難であるもの。 |
第三類 | 自然発火性物質及び禁水性物質 | 空気にさらされることにより自然に発火する危険性を有し、又は水と接触して発火し若しくは可燃性ガスを発生するもの。 |
第四類 | 引火性液体 | 液体であって、引火性を有するもの。引火点250度未満のもの。 |
第五類 | 自己反応性物質 | 固体又は液体であって、加熱分解などにより、比較的低い温度で多量の熱を発生し、又は爆発的に反応が進行するもの。 |
第六類 | 酸化性液体 | 液体であって、そのもの自体は燃焼しないが、混在する他の可燃物の燃焼を促進する性質を有するもの。 |
「指定数量」
一定の数量を指定して、その数量以上を取り扱ったり保管したりする場合に、許可が必要になる基準数量である。危険性が高いほど指定数量が少なくなる。その何倍、あるいは、何分の一で規制の内容が変わります。各指定数量は次のとおりです。
第1類:酸化性固体
第1種酸化性固体:50kg
第2種酸化性固体:300kg
第3種酸化性固体:1,000kg
第2類:可燃性固体
硫化リン:100kg
赤リン:100kg
硫黄:100kg
鉄粉:500kg
第1種可燃性固体:100kg
第2種可燃性固体:500kg
引火性固体:1,000kg
第3類:自然発火性物質及び禁水性物質
カリウム:10kg
ナトリウム:10kg
アルキルアルミニウム:10kg
アルキルリチウム:10kg
黄リン:20kg
第1種自然発火性物質及び禁水性物質:10kg
第2種自然発火性物質及び禁水性物質:50kg
第3種自然発火性物質及び禁水性物質:300kg
第4類:引火性液体
特殊引火物:50L
第1石油類
非水溶性液体:200L
水溶性液体:400L
アルコール類:400L
第2石油類
非水溶性液体:1,000L
水溶性液体:2,000L
第3石油類
非水溶性液体:2,000L
水溶性液体:4,000L
第4石油類:6,000L
動植物油類:10,000L
第5類:自己反応性物質
第1種自己反応性物質:10kg
第2種自己反応性物質:100kg
第6類:酸化性液体
酸化性液体:300kg
以上、指定数量以上の危険物の取扱には各乙種危険物取扱免状が必要となります。
「混載輸送、組合わせ」
消防法やその他の関連法令に基づき、混載運搬が許可されている組み合わせが明確に定められています
指定数量の10分の1をこえた危険物を運搬する際は、類によっては混載が禁じられる危険物があります危険物類の数を足して7になる組み合わせ(1類+6類・2類+5類・3類+4類)は混載できます。
4類は足して6と9になる組み合わせ(4類+2類・4類+5類)は混載できます。
あすか運送㈱は、第1類、第2類、第3類、第4類、第5類、第6類まで全ての危険物乙種の取扱いに対応しています。この多様な取扱いにより、様々な業界のニーズに応えることができます。
各種危険物を安全にかつ効果的に輸送する能力は、ビジネスの信頼性を向上させます。
具体的には、例えば化学工場からの原材料、製薬会社からの試薬、または研究機関からの試験サンプル品など、数多くの異なる種類の危険物を扱うことができます。お客様は自社のニーズに最も適したサービスを選ぶことができるため、より効率的な物流が実現します。

◇ 危険物配送時の安全対策
危険物を日本国内で運搬する場合、消防法第16条に基づいた運搬の基準を守る必要があります。
運搬の基準については「危険物の規制に関する規則」や「危険物の規制に関する技術上の基準の細目を定める告示」に規定されています。
1 「運搬容器」の基準
運搬容器の材質、構造、最大容積について、危険物の規制に関する規則に詳細に定められています。
〇 危険物の運搬容器について、
危険物を収納する運搬容器は、安全性能基準に適合した容器の使用が義務づけられていて、危険物の種別、危険等級別に材質、構造および最大容積が消防法令で定められています。
2 「積載方法」の基準
危険物を安全に運搬するために、収納の基準、運搬容器への品名・数量等の表示の基準、危険物の性質に応じた措置方法、混載・他の類の危険物・高圧ガス等を一緒に積載して運搬することの禁止事項等が定められています。
〇 危険物の積載方法は、
(1)固体の危険物は、内容積の95%以下で収納しなければなりません。
(2)液体の危険物は、内容積の98%以下で、かつ55℃の温度において膨張により漏れないだけの空間容積を残して収納しなければなりません。
(3)運搬容器の外部には、次の内容を表示し積載しなければなりません・危険物の品名、危険等級 及び化学名・危険物の数量・水溶性か否か・収納する危険物に応じた注意事項を表示します。
(4)危険物は運搬容器が落下、転倒又は破損しないように積載しなければなりません。
(5)運搬容器は、収納口を上方に向けて積載しなければなりません。
(6)必要に応じて遮光、防水のための被覆および温度管理をしなければなりません。
(7)同一車両において異なった類の危険物を積載し、運搬するのは原則として禁止されています。
(8)高圧ガスとの混載は禁止されています。
3 「運搬方法」の基準、
指定数量以上の危険物を運搬する場合の車両に対する基準(標識の掲示、消火設備の準備)、運搬中における事故発生時の応急措置及び消防機関等への通報義務等が定められています。
〇 危険物の運搬方法は、
(1)すべての危険物の運搬に対し、収納した運搬容器に著しい摩擦・動揺が起きないようにきちん と緊縛する。
(2)災害発生のおそれのある場合は、応急措置を講ずるとともに、もよりの消防機関等へ通報しな ければならない。
(3)指定数量以上の危険物の運搬に関しては、車両の前後の見やすい位置に右記の標識 『危』(0.3m四方・黒字に黄文字)を掲げなければなりません。
(4)休憩等により車両を一時停止させる場合は安全な場所を選び、かつ運搬する危険物の保安に注意しなければなりません。
(5)運搬する危険物に適応する消火器等の消火設備を備えなければなりません。
あすか運送㈱では上記の消防法第16条を遵守し、危険物の輸送に関して専門知識を学び、また輸送車両である赤帽車の予防整備も徹底し、安全・安心に取扱い・輸送するための体制を整えています。
また危険物の取扱いや法令等に不明点がある場合、各消防署の予防課へお問合せまたは相談いたします
熊本で危険物の輸送が必要な場合は、あすか運送㈱のサービスを検討することをお勧めします。
◇ 危険物配送サービスの流れ
あすか運送㈱の危険物配送サービスは、シンプルでスムーズに行われます。以下の手順に従って、
お客様のニーズに応じたサービスを提供します:
お問い合わせ : 電話またはインターネットを通じて危険物配送のお問い合せをお願い申し上げ ます。
ヒアリング : どの種類の危険物か、配送元と配送先の詳細、数量・荷姿などを伺います。
見積もり : 依頼内容に基づいた概算御見積もりを提示します。
依頼書・指示書 : 依頼書or指示書をFAXまたはメールで送信お願いします。
配送準備 : 配送に必要なもの(運搬資材・荷締機・車輪留め・危険物免状・消化設備等)を
整えます。
通行規制の確認 : 配送予定ルートの事故渋滞・通行止等の確認。
長大トンネルや水底トンネルなど通行禁止・制限に関する情報を各高速道路 会社のホームページ等で確認し、該当する場合は別のルートに迂回する。例として九州道では、肥後トンネル(八代IC⇒人吉IC間)、加久藤トンネル(人吉IC⇒えびのIC間)が該当するみたいですが、積載車両の種類・積込みの数量・重量で 通行可の場合もあるみたいです。よって運行の都度確認が必要です。
あすか運送㈱では危険物の通行規制に関しては、いろんな集荷先・納品先を想定して、常日頃から配送ルートの確認をしていますので、最短で確認できます。
積込・配送 : あすか運送㈱の熟練したスタッフが指定された集荷場へむかい、お客様から 必要な許可証や書類(SDS・イエローカード等)をいただき、静電気対策を行い安全に積込み配送を行います。書類(SDS・イエローカード等)は事前にメール(PDF)でもいただけます。
到着・納品 : 到着したら、静電気対策を行い担当者様の指示に従い慎重に納品します。
完了報告 : 無事に納品完了しましたら、ご依頼主様に報告いたします。

◇ 緊急輸送への対応
あすか運送㈱では危険物・医薬品の他にも一般貨物・冷蔵冷凍品・チルド品・医療機器・小型の重量物の緊急輸送の需要にも適応しています。特に変化の激しい昨今のビジネス環境においては迅速な対応が求められます。
危険物の輸送の場合も同様です。
必要に応じて24時間体制で輸送サービスを提供しており、お客様のビジネスシーンをサポートします。
このような緊急輸送のニーズに応えるために弊社は専用の輸送ルートを想定し、可能な限り迅速なサービスを提供しています。例えば急遽必要となる医薬品・化学薬品の輸送など、短時間での対応を目標としております。
あすか運送㈱では危険物輸送の集荷は熊本県内各市町村から可能です。
あすか運送危険物対応携帯 090-3736-3709迄、土・日・祝日でも対応しております。

◇ 地域密着型で安心感を提供
あすか運送t㈱は、地域密着型のサービスを強みとしています。熊本という地域に根ざした企業であるため、地域の特性を理解し柔軟な対応を実現できます。この地域密着型のアプローチにより、お客様とのコミュニケーションを密にし信頼関係を築くことができます。
また、熊本から全国へ配送を行うのも大きな特徴です。地方の小さな企業様から大手企業様まで、幅広いニーズに応えることができるため、全国規模での対応力を持ちながらも親密な配送サービスを提供しています。
危険物の集荷は熊本県内各市町村から可能です。
九州各県からも集荷対応しております。お問合せください。
あすか運送危険物対応携帯 090-3736-3709迄、土・日・祝日でも対応しております。
熊本県危険物集荷対応地域
⇒⇒⇒全国へ長距離配送可能です。

◇ まとめ
あすか運送㈱の危険物輸送サービスは、専門性と信頼性そして迅速な対応力を強みにしています。
地域に密着しながら全国規模での配送サービスを展開する弊社は、様々な業界のニーズに応えられる企業を目指しております。
今後、危険物の輸送を予定されている方は、ぜひ【赤帽あすか運送株式会社】をご検討ください。
詳細な情報や御見積もりは公式サイトからご確認いただけます。
コンプライアンスを遵守した安全な輸送サービスが、お客様のビジネスをサポートします。
Ai Aatroによる記事作成 ・・・一部あすか運送により加筆されています。
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赤帽あすか運送㈱は毎日安全運転でお客様の荷物をまごころで運びます。
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